狭山金時®(狭山茶×川越いも)

狭山金時(狭山茶×川越いも)

狭山茶と川越いも。埼玉2大特産のコラボ商品

狭山茶は、埼玉県西部および東京都西多摩地域を中心に生産されているお茶で、静岡茶、宇治茶と並んで「日本三大茶」と呼ばれています。
鎌倉・室町時代に慈光茶(埼玉県ときがわ町)赤岩茶(埼玉県松伏町)などで生産されたのがはじまりで、江戸時代には狭山丘陵一帯が川越藩領であったことから「河越茶」と呼ばれていました。
特定の地域を産地とした狭山茶として川越茶・秩父茶・児玉茶・東京狭山茶(東京都内産)などがあります。

川越いもを代表する品種「紅赤」は、別名“金時いも”と呼ばれ、皮色があざやかで外観が美しいことから「さつまいもの女王」ともよばれています。
1898年に現在のさいたま市浦和区(旧木崎村・現北浦和辺り)の農家の主婦だった山田いちにより発見され、大正時代には「川越いも」と言えば「紅赤」といわれるようになり、川越藩主・柳沢吉保により開拓された三富新田の一角・三芳町上富地区を中心に県内各所で生産されています。
大宮氷川神社の裏の大宮公園には、埼玉県の特産物となったことを記念した青木昆陽(甘薯先生)の記念碑「青木昆陽先生之碑」も建てられています。

これら埼玉を代表する特産品で、江戸武蔵野の歴史を受け継ぐ狭山茶と川越いもをつかった商品やメニューを、宇治金時を意識して、狭山金時®と名付けてみました。

「狭山金時」は、株式会社ジモネットの登録商標です