狭山茶×川越いも!新名物「狭山金時かき氷」「サクラかき氷」誕生(東所沢駅・武蔵野樹林カフェ)

狭山金時かき氷 サクラかき氷

狭山茶と川越いも、埼玉の二大特産品をつかったかき氷「狭山金時かき氷」(600円)と、サクラタウンならではのメニュー「サクラかき氷」(500円)を、8月から提供開始しました。

狭山金時かき氷は、川越いもを代表する品種「紅赤」(べにあか)が“金時”(きんとき)と呼ばれていたことから、小豆あん(金時まめ)の宇治金時に対抗して開発した埼玉二大特産のコラボレーション商品です。

狭山金時 芋餡 いもチップス 木下製餡

狭山金時かき氷は、デッキ上テラス席で食べていただくお客様には、武蔵野樹林カフェらしく「木の枡」で提供させていただいております(テイクアウト・お持ち歩き用はプラカップ)。
狭山茶を贅沢に使用したオリジナルシロップかけて、埼玉県三芳町産の川越いもの餡とお芋のチップスを添えて提供しております。

特産品の持つストーリーについても知っていただくことも大事にしており、狭山金時のみは提供時に下記のリーフレットを添えさせていただいております(お客様だけのシリアルナンバー入り)。

川越芋 紅赤 山田いち 木崎村 狭山茶 宮本常一 茶壷 炉辺夜話

【狭山茶 誕生のミステリー】
狭山茶は宇治茶・静岡茶と並ぶ「三大銘茶」。茶産地としては北限に位置するため、葉が肉厚となり味も濃厚なことが特徴。埼玉県内で狭山茶の生産量が一番多いのは入間市。 二位が所沢市、 三位が狭山市となっています。
民俗学者・宮本常一は『京都からの茶壷が江戸で空になり武蔵野に運ばれて、お茶をもう一度詰めて売ろうと考えた人が出た』と、茶壺の再利用から誕生した説を「炉辺夜話」で紹介しています。

【川越いもは埼玉全体の「宝」】
川越いもは、川越に集荷され江戸に運ばれたため川越いもと呼ばれ、「九里四里(くりより)うまい十三里半」と、川越までの距離をもじって評判となりました。
川越いもを代表する「紅赤」は、明治三一年に埼玉県木崎村(現・北浦和)の主婦・山田いちが、偶然発見した突然変異種です。
主産地は三芳町の三富新田、初試作は所沢市の南永井、紅赤発見は北浦和など、県内各地にゆかりがあります。